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凧の歴史

お正月に凧が大空に舞い上がっていると、なんだかワクワクしませんか。

こどものころ凧上げをしませんでしたか。

今では凧揚げができるところは少ないかもしれませんね。

凧(たこ)とは風の力を利用して空中に揚げる玩具です。日本では正月の遊びとして知られています。木や竹などの骨組みに紙、布、ビニールなどをはって作られます。

日本の伝統的な和凧は竹の骨組みに和紙を張った凧です。長方形の角凧の他、六角形の六角凧、奴(やっこ)が手を広げたような形をしている奴凧など、各地方独特の様々な和凧があります。凧に弓状の「うなり」をつけ、ブンブンと音を鳴らせながら揚げることもあります。

凧は中国が発祥地だと考えられています。中国の凧は昆虫、鳥、その他の獣、そして龍や鳳凰などの伝説上の生き物など、様々な形状を模しています。現代中国の凧で最上のものは竹の骨組みに絹を張り、その上に手描きの絵や文字などがあしらわれています。

凧は安定度を増すために、尻尾やしっぽと呼ばれる細長い紙(ビニールの場合もある)をつけることがあります。尻尾は、真ん中に1本つける場合と両端に2本つける場合があります。尻尾をつけると、くるくる回ったり、ふらふらするのを防ぐことができ、真上に揚がるように制御しやすくなります。

主に正月から2月にかけて、全国各地で凧揚げ大会が行われています。河川敷や大規模公園で行うことが多くあります。

滋賀県東近江市では、面積100畳(縦13メートル、横12メートル)、重さ約700キロの大凧(おおだこ)を揚げる「八日市大凧祭」が行われています。八日市大凧は江戸時代中期から始まった。明治15年には、220畳の大凧が揚げられたという記録があります。現在では、「近江八日市の大凧揚げ習俗」は国選択無形民族文化財になっています。

長崎では凧のことをハタといい、ハタ揚げ大会が開かれます。

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