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絵双六とは

双六から派生した絵双六(えすごろく、双六)というのは、盤双六の影響を受けて発達した遊戯です。

紙に絵を描いてさいころを振って絵の上のマスの中にある駒を進めて上がりを目指すものです。ただし、かなり早い段階で(賭博の道具でもあった)盤双六とは別箇の発展を遂げていきました。

ただし、一番最古のものとされる浄土双六には絵の代わりに仏教の用語や教訓が書かれており、室町時代後期(15世紀後半)には浄土双六が遊ばれていたと言います。

江戸時代の元禄年間には、道中双六・野郎双六(芝居双六)などが絵入りの双六が遊ばれるようになり、後期になると勧善懲悪や立身出世などのテーマ性を持ったものや浮世絵師による豪華な双六も出現するようになります。


明治時代以後は文明開化・富国強兵をテーマにしたものも現れ、次第に国民教化の手段として用いられるようになっていきました。また、児童雑誌の付録として欠かせないものとなりました。

なお、絵双六そのものは日本独自のものであるのですが、西洋にもバックギャモンの影響を受けたと見られる、鵞鳥のゲーム(en:Game of the Goose)と呼ばれる双六に近い趣旨のゲームが14世紀頃から行われており、20世紀に入ってこうしたゲームの影響を受けてモノポリーが発明される事となりました。

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